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夏料理の俳句　清月俳句歳時記７月の俳句、生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵　木津川市　大阪清月庵　枚方市。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。　[季節]　晩夏を主に三夏（７月を主に５月から７月）　生活季題　[季題]　夏料理（なつれうり／なつりょうり）　[副題]　なし。　懐石料理から日常の惣菜にいたるまで、見た目にも涼しげな夏向きの料理の総称。　食欲の衰えがちの夏、素材や盛り付けにも涼しさを感じるようさまざまな工夫が凝らされます。　夏料理の俳句　パセリ噛み香の走りたる夏料理　堀口まゆみ　夏料理の俳句　潮の香や織部の鉢の夏料理　鈴木かね　夏料理の俳句　クリスタル氷も入りて夏料理　隠岐久美子　夏料理の俳句　魚捌く出刃の走りや夏料理　岩井純子　夏料理の俳句　染付の藍透く鯉の洗ひかな　小笠原ひろみ　夏料理の俳句　夏料理心配りを味わいぬ　笠井美和子　夏料理の俳句　瀬の音も添へられ峡の夏料理　野田ゆたか