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[季節] 晩夏(7月)         生活季題

[季題] (うすもの)

[副題] なし。
 
 
 盛夏に用いる紗・絽・上布など薄く軽やかに織った単衣の総称。
 
 男も用いるが、婦人が外出に着る場合が多く透けた羅をきりりと身につけた姿は涼しげである。
羅の俳句 清月俳句歳時記7月の俳句、生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩夏(7月)生活季題[季題] 羅(うすもの)[副題] なし。 盛夏に用いる紗・絽・上布など、薄く軽やかに織った単衣の総称。 男も用いるが、婦人が外出に着る場合が多く、透けた羅をきりりと身につけた姿は涼しげである。うすものの俳句 すれ違ふ喪の羅の匂ひけり 岡村紀洋うすものの俳句 羅や身嗜みよき祇園の妓 村上唯志うすものの俳句 羅や卒寿祝はる著道楽 大畠宮子うすものの俳句 羅や臈たけ気品かくれなし 山本とも江羅の俳句 羅や女将のこなし自づから 森島緋紗江羅の俳句 羅の裾ひらめかす一人舞 正木和子羅の俳句 羅を粋にさりげに風を着て 布野壽