07-c-07
[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)地理季題
[季題] 夏の山(なつのやま)
[副題] 夏山(なつやま) 夏山家(なつやまが)
青嶺(あをね/あおね)
夏の山は全山青葉で覆われ生命力に満ちあふれたみずみずしい山となる。
登山や信仰の対象となる高山の雄大な景色も夏の山ならではのものである。
雪渓の残る高山や炎暑に灼ける溶岩の火山もまた夏山である。
夏の山の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)地理季題[季題] 夏の山(なつのやま)[副題] 夏山(なつやま)夏山家(なつやまが)▼副題『夏山』の例句へ夏の山は全山青葉で覆われ生命力に満ちあふれたみずみずしい山となる。登山や信仰の対象となる高山の雄大な景色も夏の山ならではのものである。雪渓の残る高山や炎暑に灼ける溶岩の火山もまた夏山である。/夏の山の俳句 魚棲まぬカルデラ湖抱き夏の山 山口丘刀/夏の山の俳句 雨足の近付く早さ夏の山 山口美琴/夏の山の俳句 大瑠璃の声につられて夏の山 能口和子/夏の山の俳句 重なりて靄立ちのぼる夏の山 有馬たく/夏の山の俳句 青嶺越へドクターヘリーの低く飛び 湯沢正枝