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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 地理季題
 
[季題] 清水(しみづ/しみず)
 
[副題] 山清水(やましみづ/やましみず)
    岩清水(いはしみづ/いわしみず)
 
    苔清水(こけしみづ/こけしみず)
    草清水(くさしみづ/くさしみず)
 
    真清水(ましみづ/ましみず)
 
 
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   副題『苔清水』の例句へ  副題『真清水』の例句へ
 

 地下や岩間から天然に湧き流れ出している清冽な水で小さな流れになっているものをいう。
 
 清く澄んでいていかにも涼しげで手ですくうと切れるように冷たい。
清水の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月) 地理季題[季題] 清水(しみづ/しみず)[副題] 山清水(やましみづ/やましみず)岩清水(いはしみづ/いわしみず)苔清水(こけしみづ/こけしみず)草清水(くさしみづ/くさしみず)真清水(ましみづ/ましみず)▼副題『山清水』の例句へ▼副題『岩清水』の例句へ▼副題『苔清水』の例句へ▼副題『真清水』の例句へ地下や岩間から天然に湧き流れ出している清冽な水で小さな流れになっているものをいう。 清く澄んでいていかにも涼しげで手ですくうと切れるように冷たい/清水の俳句 さざれ蠏足はひのぼる清水哉 松尾芭蕉/清水の俳句 間歇に噴く閼伽井屋の清水かな 西ア佐知/清水の俳句 郷邑を縦横無尽なる清水 松山寿美/清水の俳句 滾滾と清水の豊か法の池 奥田不二子/清水の俳句 名水に杓設えて寺清水 川口善美/清水の俳句 お土産はペットボトルの清水なり 田中由美子/清水の俳句 音立てて流る山路の清水かな 嶋きさ子