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[季節] 晩夏（７月） 地理季題
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「青田」の副題『青田風』の例句のページです。
青田に吹く風のこと微かに稲の青葉の薫りを含む。
青田風の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka／[季節] 晩夏（７月）地理季題このページは例句のみを掲出しています。季題の『青田』のページへ▼副題『青田風』の例句へ▼副題『青田道』の例句へ▼副題『青田波』の例句へ「青田」の副題『青田風』の例句のページです。青田に吹く風のこと微かに稲の青葉の薫りを含む。／青田風の俳句 帰郷せしことの実感青田風 西川寿賀子／青田風の俳句 喫茶店の客みななじみ青田風 岡崎桜雲／青田風の俳句 復興の兆しにそよぐ青田風 稲福昌一／青田風の俳句 風が風追ふ一望の青田かな 西﨑佐知／青田風の俳句 青田風縫ひて湯宿ヘバスの着く 姉歯義ひろ／青田風の俳句 伊勢路早や青田となりて風そよぐ 松山寿美／青田風の俳句 豪農は今に四囲より青田風 森本恭生／青田風の俳句 青田風呼ぶ分蘖の余り苗 西村舟津／青田風の俳句 鐘撞くや青田の波に殷々と 高橋泉也／青田風の俳句 裏口を開ければよかり青田風 南部静季／青田風の俳句 山脈の白雲を背に青田風 阿部和雄／青田風の俳句 湖へ棚田かけ下り青田風 田川栄／青田風の俳句 青田風言ひたき事は明日にして 岩崎久代／青田風の俳句 筋目立て押し寄せ来たる青田風 吉井静代／青田風の俳句 のぼりきて里一望や青田風 原口澄子／青田風の俳句 職退かる座に寿ぎの青田風 西岡甲子／青田風の俳句 峡深く道整ひて青田風 樋口千恵／青田風の俳句 山影を映して青田さざれ波 伊藤知子／青田風の俳句 鳥払ふ紐はためきて青田風 山口広子／青田風の俳句 峠より棚田を渡る青田風 中橋京子／青田風の俳句 又の旅寄りて相談青田風 本田敏子／青田風の俳句 風の道一直線に青田分け 水野良子／青田風の俳句 寄り道の子等走り行く青田風 八島厚子／青田風の俳句 筧水音を誘ひて青田風 岩井純子／青田風の俳句 吹き渡る風は青田をもてあそぶ 吉本昌女／青田風の俳句 七七忌すませてよりの青田風 山根佐与子／青田風の俳句 青田風戦ぐ上にも雲の影 志村万香／青田風の俳句 水溜りふんで行く子や青田風 小川和子／青田風の俳句 青田風一人じめして畦を往く 松宮育子／青田風の俳句 青田風とは郷愁の匂ひあり 辻多津子／青田風の俳句 うねりては鉄路を越ゆる青田風 野田ゆたか