07-b-16
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		
	
		[季節] 晩夏(7月)         天文季題
  
		  
		
  
		[季題] 喜雨(きう)
  
		
  
		[副題] 慈雨(じう)
  
		 
  
		 
  
		  
		 日照り続きで田が干からび・草木はしおれ枯死しようとしているときにようやく降り出す恵みの雨を喜雨という。
  
		
  
		 雨を願って待ちかねた雨が降ると喜びは大きい。
  
		
  
		 田畑はこの雨に喜んでいるように見え生気を取り戻す。
  
		
	 
	
	
	
		喜雨の俳句 清月歳時記/野田ゆたか編7月の天文俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから有季定型俳句・伝統俳句作品を抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギスに投句して指導を仰ぐととも清月句会を主宰している。晩夏(7月)天文季題[季題] 喜雨(きう)[副題] 慈雨(じう)日照り続きで田が干からび・草木はしおれ枯死しようとしているときにようやく降り出す恵みの雨を喜雨という。雨を願って待ちかねた雨が降ると喜びは大きい。田畑はこの雨に喜んでいるように見え生気を取り戻す。<例句>喜雨の俳句 鍬振つて喜雨逃がさじと畦づたひ 舘野翔鶴/喜雨の俳句 万物の待ちゐる喜雨でありにけり 池末あけみ/喜雨の俳句 真夜覚めて軒打つ喜雨の心地よき 中田きみ江/喜雨の俳句 万象の蘇る里喜雨けぶる 森本順子/喜雨の俳句 一村の静寂に和して慈雨静か 清水恵山/喜雨の俳句 家族みな目覚めてをりし夜の喜雨 野田ゆたか