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[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)天文季題
 
[季題] (かみなり)
 
[副題] (らい)     はたた神(はたたがみ)
     雷鳴(らいめい)  遠雷(ゑんらい/えんらい)
     落雷(らくらい)  雷雨(らいう)

    日雷(ひがみなり) 雷神(らいじん)
    迅雷(じんらい)
 

   副題『はたた神』の例句へ 副題『雷鳴』の例句へ
   副題『遠雷』の例句へ   副題『落雷』の例句へ
 

 積乱雲と積乱雲の間・積乱雲と地表の間に起こる放電現象で夏に最も多く恐ろしい音をとどろかせる。
 
 局地的に激しい雨や雹を伴うこともあり時に落雷で停電や火災など人畜に被害を与えることがある。
 
 晴天の雷・暁の雷雨・夕立前の
遠雷などその俳句的趣は変化に富む。
 
  
雷の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記 July haiku a glossary of seasonal words for haiku poets noda yutaka/[季節] 晩夏を主に三夏(7月を主に5月から7月)天文季題[季題] 雷(かみなり)[副題] 雷(らい)はたた神(はたたがみ)雷鳴(らいめい)遠雷(ゑんらい/えんらい)落雷(らくらい)雷雨(らいう)日雷(ひがみなり)雷神(らいじん)迅雷(迅雷)▼副題『はたた神』の例句へ▼副題『雷鳴』の例句へ▼副題『遠雷』の例句へ▼副題『落雷』の例句へ▼副題『雷雨』の例句へ▼副題『日雷』の例句へ▼副題『迅雷』の例句へ積乱雲と積乱雲の間・積乱雲と地表の間に起こる放電現象で夏に最も多く恐ろしい音をとどろかせる。局地的に激しい雨や雹を伴うこともあり時に落雷で停電や火災など人畜に被害を与えることがある。晴天の雷・暁の雷雨・夕立前の遠雷などその俳句的趣は変化に富む。/雷の俳句 雷の火柱立てり琵琶の湖 橋本正勝/雷の俳句 雷一閃遠きを念じ音を待つ 駒田暉風/雷の俳句 雷ころげ点滴の瓶ゆらしけり 稲福昌一/雷の俳句 雷一つありて高野の雨上がる 杉山春萌/雷の俳句 乾坤を引き裂く雷や朝まだき 佐藤美和子/雷の俳句 東の雲引き裂けり朝の雷 土屋 勝/雷の俳句 雷の一喝ありて曼荼羅供 野田ゆたか