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[季節] 晩冬(1月)         植物季題
 
[季題] 石蓴(あをさ/あおさ)
 
[副題] 石蓴採り(あをさじる/あおさじる)
 

 日本各地の浅海の岩礁につく鮮緑色の海藻である。
 
 冬の間の若い時の物が食用になるが寒の頃の物が色鮮やかで美しく好まれる。
 
 石蓴味噌汁・三杯酢や乾燥させて粉末にしてふりかけに混ぜられたりする。
 
 成長した物の多くは肥料や飼料として採集される。 
石蓴の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 晩冬(1月)植物季題[季題] 石蓴(あをさ/あおさ)[副題] 石蓴採り(あをさじる/あおさじる)日本各地の浅海の岩礁につく鮮緑色の海藻である。冬の間の若い時の物が食用になるが寒の頃の物が色鮮やかで美しく好まれる。石蓴味噌汁・三杯酢や乾燥させて粉末にしてふりかけに混ぜられたりする。成長した物の多くは肥料や飼料として採集される。
<例句>石蓴の俳句 礁来る足もと確か石蓴海女 貫野 浩。石蓴の俳句 竿措きてテトラポットの石蓴掻く 高橋泉也。石蓴の俳句 磯の香の椀に漲る石蓴汁 清水恵山。