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[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)植物季題

[季題] 竜の玉(りゆうのたま/りゅうのたま)

[副題] 竜の髯の実(りゆうのひげのみ/りゅうのひげのみ)

 
 常緑多年草で厳寒のころに瑠璃色の実がなる。

 その実の色が美しく珍重され線形の叢生する葉も深い緑が美しいことから植込みのあしらいに植えたりする。

 実は硬く石の上に落としたりするとよく弾むので子供たちが弾み玉といってそれで遊んだりする。 
竜の玉の俳句 清月俳句歳時記時候俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。noda yutaka haiku [季題] 竜の玉(りゆうのたま/りゅうのたま)[副題]竜の髯の実(りゆうのひげのみ/りゅうのひげのみ) 常緑多年草で厳寒のころに瑠璃色の実がなる。その実の色が美しく珍重され線形の叢生する葉も深い緑が美しいことから植込みのあしらいに植えたりする。実は硬く石の上に落としたりするとよく弾むので子供たちが弾み玉といってそれで遊んだりする。▼竜の玉の俳句 子はそつと見せる碧玉竜の玉 門田窓城▼龍の玉の俳句 竜の玉光る晶子の生家跡 奥田不二子▼りゅうの玉の俳句 白壁に張りつく日影龍の玉 松井芳朗▼龍の玉の俳句 古歌配し瑠璃に輝く龍の玉 松葉律子▼竜の玉の俳句 竜の玉深く抱ける寺苑かな 杉橋てつ▼竜の玉の俳句 母屋への飛石伝ひ竜の玉 田中由美子▼竜の玉の俳句 竜の玉玉取姫は孫なりし 野田ゆたか