01g-11
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		 
	
		[季節] 晩冬(1月)         植物季題
  
		  
		
  
		[季題] 侘助(わびすけ)
  
		
  
		[副題] なし。
  
		 
  
		 
  
		 唐椿の園芸種。もともと一重の小輪で全開しない。
  
		 
  
		 また花の数も乏しく何処となく侘びしい感じをともなう。
  
		 
  
		 古くから茶花として愛好され千利休と同時代の茶人「佗助」が愛したところからこの名がある。
  
		 
  
		 花は白侘助・紅侘助・有楽椿(うらくつばき)などの種類がある。
	 
	
		 
	
	
		侘助の俳句 清月俳句歳時記植物俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩冬の俳句(1月の俳句) 植物季題 [季題] 侘助(わびすけ) [副題] なし。 唐椿の園芸種。もともと一重の小輪で全開しない。また花の数も乏しく、どことなく侘びしい感じをともなう。 古くから茶花として愛好され、千利休と同時代の茶人「佗助」が愛したところからこの名がある。 花は、白侘助・紅侘助・有楽椿(うらくつばき)などの種類がある。 侘助の俳句 空に塔地に侘助の零る茶屋 西村舟津 侘助の俳句 侘助の葉表なれどつつましく 橘川重 侘助の俳句 佗助も数重なりて名にならず 前田卯生 侘助の俳句 佗助や出入り少なき冠木門 中野千江子 侘助の俳句 つくばいの横に佗助咲きにけり 奥野品子 侘助の俳句 侘助や狭庭に白き座を占めて 橋本幸子 崩御の俳句 侘助やかの日となりぬ崩御報 野田ゆたか