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水仙の副題野水仙の俳句 清月俳句歳時記時候俳句１月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成２２年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。noda yutaka haiku [季節] 晩冬（１月）植物季題このページは例句のみを掲出しています。「水仙」の副題『野水仙』の例句のページです。▼季題『水仙』へ リンク▼野水仙の俳句 海光のたたみ来る岬野水仙 村上唯志▼野水仙の俳句 荒海や咲きてなだるる野水仙 石崎そうびん▼野水仙の俳句 野水仙伏せて一夜の夢のあと 有馬たく▼野水仙の俳句 潮風に顔そむけたる野水仙 林雄次郎▼野水仙の俳句 野水仙揺るるがままに香を零す 長嶺勇▼野水仙の俳句 黒潮の海へ傾く野水仙 保坂道子▼野水仙の俳句 夕映をとどめて岬の野水仙 野田ゆたか／野水仙の俳句 日と風の和ぐ島の門野水仙 稲福昌一／野水仙の俳句 海鳴の背戸に匂へる野水仙 松山寿美／野水仙の俳句 海に向け置かれし椅子や野水仙 瀬尾睦夫／野水仙の俳句 荒海へひとかたまりの野水仙 田村公平／野水仙の俳句 断崖は柱状節理野水仙 橋本幹夫／野水仙の俳句 岬鼻に消ゆる巨船や野水仙 松井芳朗／野水仙の俳句 黒潮に抱かる島の野水仙 大畠宮子／野水仙の俳句 野水仙きつ先揃へ咲きにけリ 池原巨桐／野水仙の俳句 風向を捉へ戯る野水仙 田中薙子