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[季節] 晩冬(1月) 動物季題
[季題] 寒雀(かんすずめ)
[副題] ふくら雀(ふくらすずめ)
寒中の雀をいう。
雀はもっとも人家近くに棲む鳥である。
特に冬場は餌を求めて庭先までやってきて一層身近に親しく思われる。
寒い時に羽の中に空気を入れて膨らんでいる姿をふくら雀という。
寒雀の俳句 清月俳句歳時記動物俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩冬の俳句(1月の俳句)動物季題 [季題] 寒雀(かんすずめ) [副題] ふくら雀(ふくらすずめ) 寒中の雀をいう。雀はもっとも人家近くに棲む鳥である。特に冬場は餌を求めて庭先までやってきて、いっそう身近に親しく思われてくる。 寒い時に羽の中に空気を入れて膨らんでいる姿をふくら雀という。例句 /寒雀の俳句 厨事終へてふと聞く寒雀 南部静季/寒雀の俳句 一羽より群れ来て遊ぶ寒雀 長峰勇/寒雀の俳句 日だまりの庇に並ぶ寒雀 津田喜美/寒雀の俳句 酒蔵の庇をこぼれ寒雀 堀口まゆみ/寒雀の俳句 寒雀祈願絵馬より翔ちにけり 飯岡良一/寒雀の俳句 とび降りてすぐには飛べず寒雀 山口美琴/寒雀の俳句 石舞台踊るふりして寒雀 渡辺伝三