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[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題

[季題] 避寒(ひかん)

[副題] 避寒宿(ひかんやど)
 
 
 寒気を避けて暖かい海岸や温泉地などへ冬の一時期を過ごしに行くことをいう。

 夏の避暑地の華やいだ気分とは違いひなびた温泉地などに行くことが多い。

 交通機のが発達とともに今日では長期滞在者が少なくなっている。
避寒の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編/生活俳句1月のページです。winterring januari 例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者 野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。noda yutaka haiku[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題[季題] 避寒(ひかん)[副題] 避寒宿(ひかんやど)寒気を避けて暖かい海岸や温泉地などへ冬の一時期を過ごしに行くことをいう。夏の避暑地の華やいだ気分とは違いひなびた温泉地などに行くことが多い。交通機のが発達とともに今日では長期滞在者が少なくなっている。
<例句>/避寒の俳句 砂風呂に五分ほど寝し避寒かな 舘野翔鶴/避寒の俳句 母許や避寒心のなしとせず 西ア佐知/避寒の俳句 玻璃ごしの海輝やける避寒宿 西川寿賀子/避寒の俳句 伊豆の地の十三階の避寒宿 貫野浩/避寒の俳句 日暮れれば風音ばかり避寒宿 木津二郎/避寒の俳句 椰子の実の着きし浜とや避寒旅 高橋泉也/美人湯の俳句 美人湯に長逗留の避寒かな 野田ゆたか。