01-d-08
	
	
	
	
	
	
	
	
	
		 
	
		[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題
  
		  
		
  
		[季題] 悴む(かじかむ)
  
		
  
		[副題] なし。
  
		 
  
		 
  
		 寒気のために手足ことに手の指などが知覚を失い自由がきかなくなることをいう。
  
		  
		
  
		 ときには口のあたりが悴んで上手くものが言えなくなったりする。
  
		
  
		 俳句では単に手足だけでなく身体全体が寒さで縮み上がったような感じを「悴む」として詠まれることもある。
	 
	
	
		悴むの俳句 清月俳句歳時記時候俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。 noda yutaka [季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題[季題]悴む(かじかむ)寒気のために手足ことに手の指などが知覚を失い自由がきかなくなることをいう。 ときには口のあたりが悴んで上手くものが言えなくなったりする。 俳句では単に手足だけでなく身体全体が寒さで縮み上がったような感じを「悴む」として詠まれることもある。▼悴むの俳句 天与の句悴む手もて確と書く 門田窓城▼悴むの俳句 悴める歳哀しき厨ごと 南部静季▼悴むの俳句 釣餌刺す指の悴み:限界に 森本恭生▼悴むの俳句 悴みて馬頭観音おがみけり 杉山春萌悴むの俳句 城めぐるパンフ持つ手の悴める 竹内恵美子▼悴むの俳句 しばらくは悴む指の夕佳亭 野田ゆたか 悴める五指で応ふる栄誉礼 橋本幹夫