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[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題
 
[季題] 寒灯(かんとう)
 
[副題] 寒灯(かんともし) 
 
    寒灯下(かんとうか) 冬灯(ふゆともし)
 
 
 寒々とした冬の候の灯火のことをいう。
 
 寒灯といっても寒中の灯火だけでなく三冬を通じて詠まれる。
 
 寒灯は春灯の艶・秋灯の清澄とはまた別の趣がある。
 
 
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の俳句 寒灯の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題[季題] 寒灯(かんとう)[副題] なし。 寒々とした冬の候の灯火のことをいう。 寒灯といっても寒中の灯火だけでなく三冬を通じて詠まれる。 寒灯は春灯の艶・秋灯の清澄とはまた別の趣がある。副題『寒灯下』の例句ページへ リンク副題『冬灯』の例句ページへ リンク
<例句>寒灯の俳句 寒灯救急病舎闇深し 村上唯志。寒灯の俳句 寒灯に刃先かざして矯めにけり 森本恭生。寒灯の俳句 寒灯のゆるぎ止まざる奥の院 辻多津子。寒灯の俳句 寒灯の窓より洩るる円居かな 土舘イサ。寒灯の俳句 寒灯や円砥音たて火の粉舞ふ 山田行恵。寒灯の俳句 魚選る手鉤煌めく寒灯 田村公平。寒灯の俳句 寒灯の消えて駅舎の闇深し 野田ゆたか。