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[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)天文季題

[季題] 雪起し(ゆきおこし)
 
[副題] なし
 雪が降る前に雷が鳴ることがある。

 寒冷前線の通過のときに雷が鳴り出すことが多い。

 この雷鳴を雪起しという。
雪起こしの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編/天文俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。noda yutaka haiku[季節]晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)天文季題[季題]雪起し(ゆきおこし)[副題]なし。冬の雷雪が降る前に雷が鳴ることがある。寒冷前線の通過のときに雷が鳴り出すことが多い。この雷鳴を雪起しという。
<例句>雪起しの俳句 旅の能登真夜を襲ひし雪起し 稲福昌一。雪起しの俳句 雪起し響く流人の墓処 西崎佐知。雪起しの俳句 夜もすがら雪起してふ雷鳴に 古堂周子。雪起しの俳句 沖空に煌く雲や雪起し 清水恵山。雪起しの俳句 雪起こし驚かしたる寝入りばな 木津二郎。雪起しの俳句 雪起し来るべきものを待つ構へ 野田ゆたか。