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[季節] 新年(1月15日)      行事季題

[季題] 小豆粥(あづきがゆ/あずきがゆ)

[副題] 十五日粥(じふごにちがゆ/じゅうごにちがゆ)
 
 
 正月十五日の朝に小豆を入れた粥を炊いて神仏に供え人も祝い食すること。

 小豆の霊力が信じられていた中国の故事に由来するといわれる。

 小豆粥を作るのが一般的だが白粥の所もある。
 
 多くは餅を入れる。

 この粥でその年の豊凶や天候を占う地方もあった。

 旧暦時代の15日は満月の日でありこの粥を「望(もち)の粥」ともいっていた。
小豆粥の俳句 haiku new year 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 新年の行事俳句のページです。例句は、インターネット清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成25年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年(1月15日)行事季題[季題] 小豆粥(あづきがゆ/あずきがゆ)[副題] 十五日粥(じふごにちがゆ/じゅうごにちがゆ)正月十五日の朝に小豆を入れた粥を炊いて神仏に供え人も祝い食すること。小豆の霊力が信じられていた中国の故事に由来するといわれる。小豆粥を作るのが一般的だが白粥の所もある。多くは餅を入れる。この粥でその年の豊凶や天候を占う地方もあった。旧暦時代の15日は満月の日でありこの粥を「望(もち)の粥」ともいっていた。<例句>小豆粥の俳句 小豆粥父母との生活遠くなり 加藤美津子・小豆粥の俳句 講当番無事に終りて小豆粥 堀尾早苗 清月歳時記/野田ゆたか遍 haiku noda yutaka saijiki 例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。京都清月庵 木津川市 大阪清月庵 枚方市 /小豆粥の俳句 有難き今朝の一膳小豆粥 橋本幹夫/小豆粥の俳句 平凡と云ふ幸や小豆粥 清水恵山