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[季節] 新年(1月1日)       行事季題
 
[季題] 初詣(はつまうで/はつもうで)
 
[副題] 初参(はつまゐり/はつまいり)

    初社(はつやしろ) 初神籤(はつみくじ)
 
 
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 年が明けて神社仏閣に詣でて新しい一年の息災を祈願すること。
 
 有名な神社仏閣で新年を迎えるべく参詣する年越詣人や除夜の鐘が鳴り出すとともに夜を徹して参詣する人で混雑する。
 
  またはその年々の恵方に当たる方角の神社仏閣にお参りすること。
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初詣の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 新年(1月1日)行事季題[季題] 初詣(はつまうで/はつもうで)[副題] 初参(はつまゐり/はつまいり)初社(はつやしろ)初神籤(はつみくじ)年が明けて神社仏閣に詣でて新しい一年の息災を祈願すること。有名な神社仏閣で新年を迎えるべく参詣する年越詣人や除夜の鐘が鳴り出すとともに夜を徹して参詣する人で混雑する。またはその年々の恵方に当たる方角の神社仏閣にお参りすること。/初詣の俳句 胸深く吸ふ潮の香や初詣 舘野翔鶴/初詣の俳句 初詣応天門に待合はす 西崎佐知/初詣の俳句 神に威儀人に品格初詣 門田窓城/初詣の俳句 福を呼ぶ布袋に触る初参 西村舟津/初詣の俳句 初詣止まれば鹿に囲まれて 松山寿美/初詣の俳句 初詣人の渦には逆らへず 長嶺 勇/初詣の俳句 老いて尚一万二千歩初詣 水野恵以/初詣の俳句 初詣玉砂利を踏む淑気かな 松井芳朗/初詣の俳句 初詣よきおみくじをふところに 東 嘉子/初詣の俳句 撫牛をよくよく撫づる初詣 池下よし子/初詣の俳句 病み抜きし歓び秘めて初詣 南部静季/初詣の俳句 初詣御遷座すみし金毘羅宮 寺本光堂/初詣の俳句 初詣大願成就の絵馬は丑   橋本幹夫/初詣の俳句 新しき靴に履替へ初詣 杓谷蔦枝/初詣の俳句 刻々とひと増え闇の初詣 森戸しうじ/初詣の俳句 椋大樹自ずと仰ぐ初詣 山本青水/初詣の俳句 初詣大吉引きし妻はしゃぐ 川島吉太郎/初詣の俳句 初詣賓頭盧尊に長き列 梅田澄子/初詣の俳句 初詣背ナさすられし神の牛 原口澄子/初詣の俳句 離れじと父の袖もち初詣 若林柾矢/初詣の俳句 闇破る鰐口の音初詣 駒田暉風/初詣の俳句 町内の二社と一寺へ初詣 高橋泉也/初詣の俳句 初詣傘寿の幸と鈴を振る 阿部和雄/初詣の俳句 固まって野球部員の初詣 川崎孝二/初詣の俳句 絵馬堂は警備の詰所初詣 伊藤悦子/初詣の俳句 玉砂利の音絶間無き初詣 戸本文雄/初詣の俳句 派手かとも思ひつつ着て初詣 岩間れい子/初詣の俳句 初詣往き交ふ毎に会釈して 橘川 重/初詣の俳句 初詣坊ちゃん電車乗りもして 杉林義男/初詣の俳句 手団扇に香煙浴びる初詣 川上真太郎/初詣の俳句 末社まですべてを賽し初詣 野田ゆたか