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[季節] [季節] 新年(15日前後)   行事季題
 
[季題] 左義長(さぎちやう/さぎちょう)
 
[副題] とんど   どんど 
 
    吉書揚(きつしよあげ/きっしょあげ)
 
    飾焚く(かざりたく)
 
 
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   副題『吉書揚』の例句へ
 
 
 新年の飾を取り払ってこれを神社や広場に持ち寄って焼く火祭の行事をいう。
 
 小正月を中心に14日夜または15日朝に行われる地方が多い。
 
 火勢の盛んなのが喜ばれ「どんど・どんど」とはやし立てる地方もある。
 
 この火で餅や団子を焼いて食べるとこの一年無病息災になるといわれる。
 
 また書初めを燃すことを吉書揚といい燃えながら高く舞い上がると書道の手が上がるなどという俗信がある。
 
 松の内が7日までの関東地域の東京鳥越神社などでは8日に行われる。
左義長の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 新年(15日前後)行事季題[季題] 左義長(さぎちやう/さぎちょう)[副題] どんど  とんど 吉書揚(きつしよあげ/きっしょあげ)飾焚く(かざりたく)新年の飾を取り払ってこれを神社や広場に持ち寄って焼く火祭の行事をいう。小正月を中心に14日夜または15日朝に行われる地方が多い。火勢の盛んなのが喜ばれ「どんど・どんど」とはやし立てる地方もある。この火で餅や団子を焼いて食べるとこの一年無病息災になるといわれる。また書初めを燃すことを吉書揚といい燃えながら高く舞い上がると書道の手が上がるなどという俗信がある。松の内が7日までの関東地域の東京鳥越神社などでは8日に行われる。/左義長の俳句 左義長や火勢に加ふ湖の風 貫野 浩/左義長の俳句 左義長や氏子総代畏みて 保坂道子/飾り焚くの俳句 産土の御神火移し飾焚く 田川 栄/飾り焼くの俳句 飾り焚く匂ひを纏ふ家路かな 田村公平/飾り焼くの俳句 注連縄の繕りそのままに飾焚く 藤本春苑