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[季節] 新年(1月1日)       生活季題

[季題] 笑初(わらひぞめ/わらいぞめ)

[副題] 初笑(はつわらひ/はつわらい)
 
 
 新年になって初めて笑うこと又は笑い声を聞くこと。

 昔から「笑う門には福来たる」といって笑い声はどこか目出度く陽気な気持ちにさせられる。

 かつては寄席に足を運び笑初を済ます人もいたという。
笑初の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年(1月1日)生活季題[季題] 笑初(わらひぞめ/わらいぞめ)[副題] 初笑(はつわらひ/はつわらい)新年になって初めて笑うこと又は笑い声を聞くこと。昔から「笑う門には福来たる」といって笑い声はどこか目出度く陽気な気持ちにさせられる。かつては寄席に足を運び笑初を済ます人もいたという。
<例句>初笑の俳句 物忘れ夫婦同じと初笑 久保田昌子。初笑の俳句 嬰あやし爺婆の顔初笑 長嶺勇。初笑の俳句 境内の猿芝居見て初笑 吉岡英子。初笑の俳句 大阪の人の楽天初笑 橋本典子。初笑の俳句 寝返りを覚えし嬰に初笑 杉橋てつ。笑初の俳句 涙目となりたる母の笑初 田村公平。笑初の俳句 抜けきれぬ赤ちゅんことば笑初 野田ゆたか。