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[季節] 新年 生活季題
[季題] 初電話（はつでんわ）
[副題] なし。
新年初めて電話で話すこと。
お互いに祝いを述べ無事に新年を迎えられた消息を伝え合う。
離れ住む親子兄弟姉妹など親しい間柄で交わされることが多い。
初電話の俳句歳時記 清月俳句歳時記新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年生活季題[季題] 初電話（はつでんわ）[副題] なし新年初めて電話で話すこと。お互いに祝いを述べ、無事に新年を迎えられた消息を伝え合う。離れ澄む親子、兄弟姉妹など親しい間柄で交わされることが多い。初電話の俳句 母の声はずんで居りぬ初電話 井川芳子初電話の俳句 おほかたは笑ひ声なり初電話 土屋勝初電話の俳句 一番に孫の声あり初電話 大西吉子初電話の俳句 声変り耳を疑ふ初電話 柏村陽子初電話の俳句 孫たちの一言づつの初電話 前田みのる初電話の俳句 蔵人に能登よりかかる初電話 橋本照子初電話の俳句 交替に孫三人の初電話 吉本昌女／初電話の俳句 初電話幼なは日葉覚えけり 舘野翔鶴／初電話の俳句 先づは賀詞述べし息子の初電話 吉井竹志／初電話の俳句 峠路を一つ挟んで初電話 湯澤正枝／初電話の俳句 退院の声晴れやかや初電話 池下よし子／初電話の俳句 臥す妻へ元気な孫の初電話 筒井省司／初電話の俳句 姉弟の糸で遊べる初電話 橋本幹夫／初電話の俳句 はきはきと幼の声や初電話 山縣伸義／初電話の俳句 出産の知らせ嬉しき初電話 祝田五郎／初電話の俳句 初電話妹と交はす国言葉 杉山春萌