00-d-08
007.gif
[季節] 新年(1月1日)            生活季題

[季題] 鍬始(くははじめ/くわはじめ)

[副題] 農始(のうはじめ)
 
    鋤始(すきはじめ)
 
 
 多くは正月2日に幣束を立てるなどして清めた田畑にひと鍬ふた鍬当てて使い始めることをいう。
 
 地域により正月11日に行われる地方や3日などに行われる地方もある。
 
 その時に餅などを供え烏を誘い豊作を占う地方もある。
鍬始の俳句 清月俳句歳時記新年の生活俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年(1月1日)生活季題[季題] 鍬始(くははじめ/くわはじめ)[副題] 農始(のうはじめ)鋤始(すきはじめ) 多くは正月2日、幣束を立てるなどして清めた田畑にひと鍬、ふた鍬当てて使い始めることをいう。地域により正月11日に行われる所や3日などに行われる所もあるその時、餅などを供え烏を誘い豊作を占う地方もある。鍬始の俳句 田の神へ地酒一升鍬はじめ 土屋勝鍬始の俳句 鍬始土の湿りも程よくて 鈴木かね鍬始の俳句 鍬始農一筋の喜寿の我 阿部和雄鍬始の俳句 鍬初めの人に染野の径を問ふ 水野恵以鍬始の俳句 戦なき国とたたへて農はじめ 竹中三津子鍬始の俳句 石塊を拾ふも老いの農始 小笠原ひろみ鍬始の俳句