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[季節] 新年(1月1日)       天文季題

[季題] 初凪(はつなぎ)

[副題] なし
 
 
 風もなく穏やかな元日の海や湖の様子をいう。

 元日に改まった気持ちで凪渡っている様子を見かけると一年の吉兆と思われたりする。
初凪の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 新年の天文俳句のページです。例句は、インターネット清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 新年(1月1日)天文季題[季題] 初凪(はつなぎ)[副題] なし。風もなく穏やかな元日の海や湖の様子をいう。元日に改まった気持ちで凪渡っている様子を見かけると一年の吉兆と思われたりする。<例句>▼初凪の俳句 初凪やすべるが如く漁船出る 和泉清一▼初凪の俳句 初凪や一舟もなき大湖かな 杉橋てつ▼初凪の俳句 初凪や釣人礁跳び移る 長田穂峰▼初凪の俳句 初凪や水尾ひく船の大漁旗 渡辺伝三▼初凪の俳句 初凪や淡路島への旅至福 能口和子▼初凪の俳句 初凪や視野広げゆく鳶の舞 野田ゆたか