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[季節] 新年             時候季題

[季題] 二日(ふつか)

[副題] なし。

 
 俳句で単に二日と詠むと1月2日をさす。
 
 昔からこの日に何かを始めるのが吉であるとされ仕事・初荷・初湯・掃初・書初などが行われた。
 
二日の俳句 [季節]新年時事季題[季題]二日(ふつか)[副題]なし。 俳句で単に二日と詠むと1月2日をさす。昔からこの日に何かを始めるのが吉であるとされ仕事・初荷・初湯・掃初・書初などが行われた。▼二日の俳句 六甲にかかる雲なき二日かな 山口正秋▼二日の俳句 二日早や地震に襲はる十勝かな 和泉清一▼二日の俳句 柴燈護摩香煙靡く二日かな 宇都宮美智子▼二日の俳句 子等帰る一人となりし二日かな 原口澄子▼二日の俳句 あかときの空に繊月二日かな 佐藤美和子▼二日の俳句 故郷にもどる娘の二日かな 湯澤正枝▼二日の俳句 短冊の墨跡匂ふ二日かな 野田ゆたか▼二日の俳句歳時記 haiku saijiki noda yutaka 清月俳句歳時記新年の俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。