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林雄次郎の木津俳句会新人賞受賞作品から俳句集「春一番」にまとめたものの第３ページです。蝶の俳句　鳩鳴いてふと虚ろなる蝶の昼　林雄次郎の俳句。春炬燵の俳句　春炬燵婆の繰りごと聞く羽目に　林雄次郎の俳句。木津句会員　有季定型伝統俳句　菱の花の俳句　隠沼を埋め尽くして菱の花　林雄次郎の俳句。水馬の俳句　あめんぼう流れる雲を離さざり　林雄次郎の俳句。夏草の俳句　夏草を刈らる門跡自ずから　林雄次郎の俳句。夏の俳句　釣糸の空切る音や波止の夏　林雄次郎の俳句。