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鳥取県の俳人　瀬尾睦夫の第１句集「初心」の第３ページです。／若竹の俳句　若竹の風遊ばせてゐる梢／花菖蒲の俳句　一歩ごと違ふ紫花菖蒲／赤蜻蛉の俳句　赤んぼの寝かされてゐる夏座敷／立秋の俳句　立秋や季節追ひ越すけふの雨／梨狩の俳句　梨狩りや大玉狙ふ肩車／秋彼岸の俳句　この石も先祖の一人秋彼岸。