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三重県在住の俳人　山口美琴の第３句集「雛御膳」の第２ぺーじです。／芽吹きの俳句　街路樹の日々芽吹きゆく光かな／土筆の俳句　土筆摘む小鉢に少し卵とじ／初音の俳句　バス遅れ良きことありて初音なり／石南花の俳句　石楠花や幾何学模様なる蕾／山桜の俳句　単線の車窓も楽し山桜／昭和の日の俳句　昭和の日身辺整理惜しまずに