平成二六年 四月
04/2014
菜の花
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2014年・平成26年4月の野田ゆたか月例俳句のページです。菜の花の俳句 口ずさむ野崎小唄や菜の花黄。
野田ゆたかの月例俳句/三椏の花の俳句 三椏の花咲く辺より紙の町 野田ゆたか/御忌の俳句 背ナに聞く詣で帰りの御忌の鐘 野田ゆたか/燕の巣の俳句 廃校の寂びし廂に燕の巣 野田ゆたか。
/鳥交るの俳句 街騒の遠き草庵鳥交る 野田ゆたか/四月馬鹿の俳句 四月馬鹿寡黙な父に誰も似ず 野田ゆたか/日永の俳句 甲羅干す亀の猿沢池日永 野田ゆたか。
/夏近しの俳句 過ぎてゆく日にち薬の夏近し 野田ゆたか。  
野田ゆたかは、俳句を生涯学習にして有季定型、旧仮名遣いの伝統俳句を詠んでいます。句を詠むにあたっては、句風は明るく、作句は楽しく、句の趣は深くをモットーにしています。