2004/12
年の市
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12月の俳句 年の市の俳句。炬燵の俳句 膝すこし炬燵に入れて娘婿、寒しの俳句 狛犬の吽より滲み出る寒さ、枯芒の俳句 芒枯るの俳句 風の癖残して浜の枯芒、蘆枯るの俳句 枯蘆の俳句 芦枯れて流るる時の澄むばかり、年忘の俳句 お開きにもう一つ会年忘、年の市の俳句 赤札をのべつ挿替へ年の市、除夜の俳句 家々の明り定まり除夜の閑。野田ゆたか 昭和14年生まれ。平成16年12月の俳句。